院長ブログ

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2014.05.23更新

5月病という言葉があります。憂うつな感じ、理由のない不安感、自分の立ち位置が分からないことの、不快感など。今年、5月に限って言うと、上の様な重い状態では無いも、ここに来て、うつ状態・うつ病の方が多くなっているように感じます。近年では、ストレスが1年中同じ様にあり、去年は、5月での変化は感じませんでした。今年は、連休明けから、2週間。会社や、学校での環境の変化。学生さんでは、進級、進学の環境の悩み。会社員の方では、昇進に伴う、仕事内容と、責任、繁忙さが増すことのストレスが多いようです。主婦の方でも、お子様がいる場合、進級・進学と伴う、父兄会など役員の決定。又、将来についてのストレスと、ストレスの多様さは、変らず大きいものです。
今年について、5月から、だるさ、疲れやすさ、イメージしたように体が動かない、囚われた考えに落ち込みがちであるなど、増しているのは不思議ではありますが、連休からの天候の変化、伴う、肉体的な疲労なども関連しているようです。不眠、特に、中途で起きてしまう、=浅眠である=傾向が増していることも同様のことからと考えます。
一般に、今までもあったことと感じる場合は、それほど心配はないのですが、今までにはなかった傾向と感じる場合は、うつ状態・うつ病とまでは言わないまでも、なんらかの、ストレス因性症状があると考えた方がよいと感じます。症状では、現在目立つものでは、強迫性障害・不安障害(不安緊張の強まりと、自律神経失調症を併せた状態)が在ります。

適度なところで、見切り、心療内科を受診することが重要です。

当クリニックは、埼玉県の南部にあり、さいたま市、川口市、蕨市から最寄です。

投稿者: うらわメンタルクリニック

2014.05.10更新

うつ病は、気分の落ち込みと、意欲の減退。情動の障害が、落ち込み=抑うつ感で、意欲の低下は、イメージしたように体が動かない、だるさが在り、モチベーションが上がらないという症状となります。大まかには、この2つの大きな症状群と、併せて、考え込んでしまう・考え込むと頭から離れなくなる=強迫体験。又、自分だけが取り残されたように感じる=離人感。自分に自信が持てない=不全感、自分が他の人よりも、劣っていると考え込んでしまう・訂正できなくなる=微小妄想などがあります。古典的には、内因性の病気とされ(素因があり、ある程度の家族因性があること)、投薬を行うなどの治療で、軽快はするも、完治はしないものとされてきました。多分に、ストレス化社会といわれ、うつ状態と、うつ病の境界が不明確になるまでは。

本来的には、うつ病という概念は、上の様なものです。ストレスが引き金になっても、原因にはならない。時代遅れの表現ですが、そうであった、ということは出来ます。ストレスが、慢性化し、固定し、日常の構成要因の一つになってしまった現在は、その意味では、うつ病らしいもの、うつ病に似たものをうつ病として加療している。元来の定義とは異なりますが、しかし、定義よりも、現実が優先される事を考えると、今のうつ病は、多分に、複雑な構成要因から出来ているといえます。

今の、うつ病、うつ状態は、ストレスが原因となり、引き金となり、治りにくい。但し、抑うつ気分、意欲の低下は、重度にはなりにくい。ということはいえます。まずは、日常生活に支障をおこしやすい状態像を加療し、次第に、ストレスに馴染ませていくテクニックが必要になります。

この季節、特にうつ病・うつ状態が多いわけでは在りませんが、早めに加療することは重要です。当クリニックは、埼玉県に在り、さいたま市、蕨市、川口市からのアクセスが容易です。気になる点があれば、お尋ねください。

投稿者: うらわメンタルクリニック