ストレスとは

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ストレスとは

現代の日本は「ストレス社会」と呼ばれ始めて久しく皆様も頻繁に「ストレス」という言葉を口にされるかと思います。
ただ、そもそもストレスとは何かと聞かれた時、正確に答えるのは難しいのではないのでしょうか。
ほぼ全ての現代人が悩まされているストレスに対処する為には、まずストレスについての正しい知識を得ることが重要です。

「ストレス」という言葉はもともと物理学の分野で使われていた言葉ですが、カナダの生理学者であるハンス・セリエによって、初めて生体に対しての「ストレス」が定義されました。
ハンスは、「体外から加えられた要求に対する身体の非特異的な反応」とストレスを定義し、それに伴い反応を 引き起こす刺激のことを「ストレッサー」、刺激に対して反応し、歪みを起こした状態のことを「ストレス」と区別しました。
しかし最近では、これらの名称を特に区別せずに、まとめてストレスと言うことが多いようです。

ストレスが発生するメカニズム

ストレスが発生するメカニズムは意外と単純です。
「ストレス」とは、例えば、ボールに圧力がかかって、ひずんだような状態のことをいいます。
このとき、ストレス状態を引き起こす要因を「ストレッサー」といいます。
右図の「人間関係」や「仕事の忙しさ」や「気温の変化」などが「ストレッサー」に当たります。
「ストレス」とはボールに「ストレッサー」の力が加わって、「心身に負荷がかかった状態」と考えてもいいでしょう。
ボールはへこんでも少し時間がたてば元戻りになります。それと同じように、私たちもストレスで体調を崩しても、少し休めばたいていは元の健康な状態に戻ります。
これは、人間の身体に最初から備わっている「ホメオスタシス」(生体恒常性)という、正常な状態に戻ろうとする機能が働くからです。

ところが、圧迫が強すぎたり、かけられる時間が長すぎたりすると、ボールは元に戻らなくなってしまいます。
私たちの体もそれと同じで、ストレスが強すぎたり、長くさらされすぎると、ホメオスタシスがうまく機能しなくなってしまうため、ストレスの影響で体の機能に異常をきたす前の段階でコントロールする必要があります。